教材の特徴
・これは何の教材?
この教材では、「いい」行為や「だめ」な行為をドラッグ操作のクイズ形式で意識付けていくことができます。
・この教材の特徴は?
行為を表すイラストを指で動かしながらクイズに答えていくことで、その行為の善し悪しを楽しく意識付けていくことができます。
作成の手順 (目次)
1. イラストと解答欄の配置
行為イラストと「いい・ダメ」イラストの配置
目的
- ページ上に「うるさい」「静か」を表す行為イラストと、「いい」「ダメ」を表す記号イラストを追加します。
手順
- 端末のアルバム内の画像をページ上に追加します (もしくは、インターネット上から直接ページ上に追加します) 。
- イラストのサイズを調整して、適当な場所に配置します。
解答欄の配置と外観設定
目的
- 「いい」と「ダメ」のそれぞれに相当する解答欄用のオブジェクトを配置して装飾します。
手順
- 「いい」「ダメ」それぞれの解答欄用のオブジェクトをページ上に追加します。
- 「いい」用解答欄を青色に、「ダメ」用解答欄を赤色に設定します。
2. ドラッグによる解答操作の設定
行為イラストを解答欄に挿入できるようにする
目的
- 学習者が行為イラストをドラッグして、解答欄にドロップできるようにします。
手順
- 行為イラストをグループ化 (自動整列グループ) します。
- グループ化したオブジェクトをアクティブにして、行為イラストをドラッグできるようにします。
- 解答欄用のオブジェクトをアクティブにして、行為イラストを中にドロップできるようにします。
ジェスチャー機能を使用する
目的
- ジェスチャ機能を使って、オブジェクトをアクティブにしたりアクティブ出ない状態に戻したりする方法を確認します。
手順
- オブジェクトの上を長押ししてアクティブにします。
- オブジェクトの上をダブルタップ (二度連続でタップ) してアクティブでない状態に戻します。
解答欄に答えの挿入制限を設定する
目的
- ひとつの解答欄にひとつの行為イラストだけが入るように設定します。
手順
- 解答欄の編入数制限を有効にします。
- 解答欄に編入可能な数を「1」個までに設定します。
3. 正誤判定の設定
各解答欄に正誤判定機能を設定する
目的
- 解答欄に正しい行為イラストが入っているかどうかを判定できるようにします。
手順
- 「いい / ダメ」用の解答欄を選択して正誤判定機能を有効にします。
- 解答欄に正解文字列 (「いい / ダメ」) を設定します。
一括正誤判定機能を設定する
目的
- 一度の判定操作で、「いい / ダメ」両方の解答欄に正しい答えが入っているかを判定できるようにします。
手順
- 「いい / ダメ」用の解答欄をグループ化 (自動整列グループ) します。
- グループ化されたオブジェクトに対して、正誤判定機能 (一括判定) を設定します。
4. レイアウトの調整
レイアウトを調整する
目的
- 各行為イラストのサイズや行為イラストグループ用のオブジェクトのサイズを調整して、見た目や操作感を整えます。
手順
- 行為イラストのサイズを解答欄に収まるように調整します。
- 行為イラストを格納するグループ用オブジェクトのサイズを調整します。
これで、「『いい』『だめ』判断」教材が完成しました!解答欄や「いい / ダメ」イラストなどはそのままコピーして使い回せるので、ほかの行為についてもどんどん教材を作ってしまいましょう。