私たちの理念
1.フォーラム
法人名の「フォーラム」は古代ローマの公共広場であった「フォルム」に由来します。人々が集い、自由闊達に意見を交し合うオープンスペースでありたいと願っています。
2.人財
「人」は誰でも貴い価値を持った社会の「財産」です。私たちは言語(日本語)を通じて「人財」のサポートを行います。また、良質な日本語教育を行うことのできる「人財」の育成にも力を注ぎます。
3.「言語保障」
言語(日本語)ができるということは特別なスキルではありません。誰しも生活する上で、ことばが必要になります。私たちは言語=ライフラインと考え、外国人の言語保障がしっかりとなされた社会の形成を目指します。
4.「経験」
講師は、大学、日本語学校での日本語指導経験を有します。多様なニーズに合わせた日本語サポートを行います。
理事紹介
代表理事 永島 恭子(NAGASHIMA, Kyoko)
郡山市出身。福島県立安積女子高等学校(現安積黎明高等学校)卒業。明海大学大学院応用言語学研究科修了。福島県内の大学、地域の日本語教室などで在住外国出身者の日本語指導に携わる。日本語ボランティア養成講座の講師も務める。
理事 中川 祐治(NAKAGAWA, Yuji)
大正大学文学部日本文学学科准教授。博士(学術)。広島大学大学院教育学研究科日本言語文化教育学専攻博士課程後期を修了後、別府大学文学部講師、福島大学人間発達文化学類准教授を経て現職。専門は日本語学、日本語教育(地域日本語教育)。大学で研究・教育を行うとともに、地域の日本語教育にも携わる。
理事 日下部 喜美子(KUSAKABE, Kimiko)
「蓬莱日本語教室」代表、「ふくしま子どもの日本語ネットワーク」設立メンバーの一人。(公財)福島県国際交流協会では、7年間、外国出身の子どもの日本語指導コーディネートを担当。外国出身の子ども、企業の研修生に対する日本語指導のほか、市民講座や学校で国際理解講座の講師もつとめる。2015年からは、文化庁からの委託事業「地域日本語教育実践プログラム」のコーディネーターもつとめる。2019年、日本語教育能力検定試験合格。
理事 幕田 順子(MAKUTA, Junko)
1990年から2022年までの32年間(公財)福島県国際交流協会に勤務。在籍中は、国際交流をはじめ国際理解教育、地域日本語教育、「やさしい日本語」の普及などに関わる。文化庁地域日本語教育アドバイザー(2017年~)。2022年.福島大学大学院経済学研究科修了(経済学)。